YORIDORI

港町の熱気に飛び込む!はまだお魚市場で楽しむ”ここだけの”非日常体験

2025.9.30

島根県で唯一、特定第3種漁港に指定されている「浜田港」。
その港町の恵みを気軽に楽しめるのが、2021年7月にリニューアルした「浜田お魚市場」です。

今朝どれの魚が並ぶ仲買棟に、
浜田の味覚を堪能できるフードコートと特産品ショップを備えた商業棟。
2つの棟を巡れば、浜田の“おいしい”が一度に楽しめます。
今回はそんなはまだお魚市場に行ってきました!


|市場直送!“プロクオリティ”の魚がずらりと並ぶ仲買棟

はまだお魚市場の目玉は、今朝獲れの魚が並ぶ仲買棟。
浜田漁港から直接魚を仕入れ、販売する”仲買業者”が軒を連ねています。

まだ夜が明けきらない午前3時ごろに浜田港に訪れ、仕入れた魚はどれも新鮮!
通常は鮮魚店など”プロ向け”に販売されることが多いのですが、ここでは一般の方も購入可能。
プロが目利きした極上の魚を楽しむことができます。
日によって獲れる魚の種類や量が変わるので、どんな魚と出会えるかは訪れてからのお楽しみです。
(魚が並びはじめる10時〜12時ごろに行くのがおすすめ!)

せっかくなら新鮮なお刺身が食べたい!!と意気込む私がおすすめしてもらったのは「アコウ」というお魚。
「料亭でも扱われる高級魚ですよ。上品な白身で刺身が絶品です」と教えていただきました。
初めて出会う魚でしたが、締まった身質と繊細な甘みが格別でした!
こんな風に魚を知り尽くした仲買人に話を聞きながら選べるのも、はまだお魚市場ならでは。
魚どころ・浜田の魅力を丸ごと体感する、特別な時間を過ごせます。

購入したお魚は商業棟2階のフードコートにある「海音(みね)」で調理してもらうことも可能!
遠方から訪れた方でも安心して新鮮な魚を楽しめます。
(有料。平日:10時~13時 土日祝:8時半~10時)


|浜田グルメを堪能!お昼にぴったりのフードコート

仲買棟を歩いていると、お腹がすいてくる──そんなときに立ち寄りたいのが2階のフードコート。
新鮮な魚介を使った海鮮丼や定食など、浜田ならではの食材を生かしたメニューが揃っています。

その中の1店舗、海音(みね)では地元産のマトウダイを使用した”バトウ丼”を提供中。
全国から集まった国産水産物料理のNo.1を決める「Fish-1グランプリ」で
さかなの日特別賞を受賞した逸品です。


|お土産探しは「ここマーケット」で

1階の「ここマーケット」には、浜田市や島根県の特産品がずらり。
地元をよく知るスタッフがすべて試食し、
「本当におすすめできる!」と感じた商品だけをそろえています。

中でもおすすめなのは、1年以上かけて開発に取り組んだ「旨だし醤油」と「魚ぽん」。
山陰の名産であるアジ・カレイ・のどぐろの旨みを凝縮した出汁エキスをたっぷり配合しています。
魚料理はもちろん冷奴やしゃぶしゃぶに合わせても絶品で、リピーターが止まらない人気商品です。

そのほか干物や海産加工品、日本酒やお菓子までラインナップは多彩。
市場の熱気を楽しんだあとは、お土産を手に「家でも浜田の味」を再現するのもおすすめです。


|港町ならではの非日常をまるごと体験できる
  ”はまだお魚市場”

浜田お魚市場は、ただ魚を買う場所ではありません。

仲買棟で普段は触れることがないプロの世界をのぞき、
買った魚をその場で料理してもらい、さらに島根の特産品まで持ち帰れる。
「市場の熱気 × グルメ × お土産」。三拍子そろった“体験型の市場”です。

島根観光に来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。
珍しい魚との出会いも、ここでしか味わえない一皿も、きっと旅の思い出に残るはずです。

今日はどんな寄り道する?

  • 道の駅西条のん太の酒蔵
  • しゃぶしゃぶ
  • 作り手のまなざし
  • 島根
  • はまだお魚市場
  • 食べてみた
  • ジビエ
  • 東広島
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